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スタイル: 実験音楽、ポストロック、オルタナティブ・ワールド

スローガン: “すべてを結びあわせる自然な声”

言語: 英語、トゥヴァ語、ウイグル語、中国語、日本語、ロシア語、ベトナム語、ウズベク語

結成: 2015年(北京)

好きならその他アーティスト: ビョーク、ゴースト、ピンク・フロイド、ヤトハ、Askar Grey Wolf、スティング、エニグマ、Huun Huur Tu、ダイアー・ストレイツ

リビング・ミソロジースについて:

 

  リビング・ミソロジース(Living Mythologies)は作曲を通じて様々な言語と文化を繋ぎ合わせ、伝統音楽の継承と現代楽曲の融合を探究しているバンドです。この「探究性を持ち合わせている音楽」はロマンティックかつ哲学的な要素を持ち合わせており、その世界を体現する歌詞を通じて、遥かな宇宙や目の前の現実をも映し出し、心の中に響かせます。リビング・ミソロジースの初のアルバムは鮮やかさに溢れ、かつ「異文化間」の空間を切り拓くような音楽の世界を生み出しました。

  このバンドは異なる国と民族の音楽家によって結成されました。中心メンバーはトゥヴァ伝統音楽と現代音楽の至宝、歌手のラディク・トゥルシュ(Huun Huur Tu)、ベトナム人民族学者で歌手のトラン・グエン(中国少数民族研究センター研究員)、そして米国人のポリグロット(多重言語)歌手、ミ作詞家にして芸術人類学博士生のアンディー・バウアーの三人により構成されています。

  リビング・ミソロジースでは、メンバーお互いの文化、その文化の背景にある物語をも汲み上げて曲を楽曲制作をしており、その作品は「 臨場感に溢れた」特徴を持ち合わせています。

  音を通じて文化の壁を超えようと、より深いコミュニケーションを探究していく、そこから「異文化間」音楽が生まれます。「異文化間」音楽とは単に様々な民族の楽器やメロディーを混ぜ合わせるのではなく、メンバーの民族精神の生まれ変わりとなる音楽です。 これらは、異文化の音楽性を体ごと受け止めることで同時に自らも変わりゆくような体験を通して実現されます。このクロスカルチャーな探求は、メンバーそれぞれの伝統音楽とその遺産に現代的な息吹を与えようとすることによって、今日の世界を物語る歌詞とそれに相応しい潜在的意味を創り出しています。このようにある意味では「族際的」な芸術となります。

  “リビング・ミソロジース”は世界で初めて様々な中央アジアの歌唱法と、英語、トゥヴァ語、ウィイグル語、中国語、日本語、ロシア語、ベトナム語、ウズベク語を組み合わせ楽曲を制作することに成功しました。このバンドはグラスルーツ的なアプローチにより始まり、レベルの高い制作を常に追求しています。例えば、楽曲で使用されている彼らが歌う外国語の歌詞は、それぞれの言語の母国語話者を交えて磨かれています。このような楽曲制作方法は容易ではありませんが、そこから生まれる創造性はインスピレーションに溢れています。この他にはないユニークな楽曲制作過程が彼らの鮮やかな音色を生み出します。
 

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